県外をまたぐ移動制限が先週解除され、様々な観光地で週末に活気が戻りつつある様子を映した報道が目立ちます。
そんな中、移動制限の解除後、初の平日を迎えた今週ですが、主要メディアは取材活動に関してまだまだ慎重な動きを見せているようです。
とある在京キー局、朝の情報番組の担当者によると、
「関東圏は取材可能になったが、取材対象者との距離を2メートル離したり、取材時間を1時間以内に制限しなければならないことは変わりがない。」
と、制限や規制がまだまだ続いている現状を教えてくれました。
また、流通系や小売系の経済部の記者が集まる「東商記者クラブ」では、ほとんどの記者が未だテレワークをしており、担当者が中々捕まりにくい状況が続いています。
観光地や飲食店には徐々にお客さんが戻ってきており、ウィズコロナに向けて「新しい生活様式」が定着しつつある一方、今までのように、メディアが積極的に取材活動を行うためには、もう少し時間が掛かりそうです。。。
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執筆者:阿部 重郎(あべ しげお)
広報・PRアドバイザー
お客様をテレビ、新聞、ネットニュースなどのマスコミに無料で取材させる専門家
1972年生まれ。新潟県出身。
PR業界一筋27年。自身が関わった記者発表会は200回以上、執筆したニュースリリースは1,000本以上。
これまでの顧客は、本田技研工業、住友ゴム工業、明治、りそな銀行など500社を超える。
マスコミにお金を支払わずに、ニュースリリース1本で、広告費に置き換えると4億円に値する価値を生み出した経験もある。
新卒で当時業界3位のオズマピーアールに入社。3年後に、当時業界2位の共同ピーアールへ転職。大手PR会社2社で計12年経験を積む。
2007年、「もっと気軽に広報活動を~オモシロイ!をあふれさせよう」をミッションに広報・PRアドバイザーとして独立し、プレイブ株式会社を設立。代表取締役に就任した。