「アンケート調査PR」とは、アンケート調査を行い、結果を発表することで、メディアでの露出を図る広報・PR活動です。
例えば、以下は、弊社が『「近いうち」は、15.7日』という結果を発表したアンケート調査のニュースリリースです。
当時、野田内閣が解散時期に関し「近いうちに国民に信を問う」という発言もあり、いくつかのメディアで取り上げてもらいました。
「アンケート調査PR」の一番の長所は、「どのような企業や自治体でも実施できる所」です。
広報・PR活動は、「ニュースネタ」が無いと活動できないのですが、「アンケート調査PR」は、「ニュースネタ」をつくり出すことができます。
そして、その効果は、
1.「〇〇」=「企業」のイメージ訴求ができる
所です。
例えば、「不動産会社A社」が「住まいに関する調査」を行った場合、「不動産会社A社」調べの調査として、メディアに露出されます。「住まい」=「不動産会社A社」として想起してもらいやすくなります。
2.「啓発」ができる
所です。
例えば、トイレメーカーが便座に新機能を持たせた商品を発売する場合、「男性の7割は、座ってオシッコをしている」という調査を発表することで、便座の重要性を啓発することができます。
アンケート調査PRは、上手くいくと全国紙やテレビでの露出も可能な手法です。
「なぜアンケート調査結果を発表するだけで、メディアが扱ってくれるのか?」
その答えは、みんなアンケート調査が好きだからかも知れません。
「アンケート調査PR」は、①「世の中にまだ出ていない」 ②「面白い調査結果」 が無いと、メディアに扱ってもらえません。
そのためには、「こういう質問をしたらこういう答えが集まるのではないか?」という「仮説」が最も大切です。
弊社で実施したアンケート調査PRで多くのメディア露出を獲得した調査結果は、
などです。
いずれの調査結果も仮設を立てて、導き出した答えとなります。
例えば、「嫁姑が仲良く暮らせる距離、21km」は、まずは調査実施前に、嫁姑が仲良く暮らせるコツは、『付かず離れずの関係を保つこと』だと想定し、実際の家の距離にしてみたら、かなり離れているのでは?」と仮説を立て、調査を行いました。
全ての調査が仮説通りの答えが出る訳では無いのですが、時事性、季節性などを考慮し「こんな答えが出たら面白い!」という調査設問を考える事が最も重要です。
また、アンケート調査PRのニュースリリースに、「専門家の見解を入れておく」と、調査の裏付けとなり、記者がその専門家に電話取材を行うなど、メディアの方が内容の濃い記事を書きやすくなります。
アンケート調査PRの企画から実施までの期間は、おおよそ2~3ヶ月です。
<内訳>
・アンケート調査PRの企画と設問作成
・リサーチ会社との調整業務
・アンケート調査リリースの作成(~10ページ)
・メディアリスト作成
・調査リリースの配信&メディアプロモート
・メディア対応
・PR露出報告書の作成
・近距離交通費、通信費
・リサーチ会社の調査実費(約30万円 サンプル:500名、設問:10問 想定)
※上記の価格は、目安となります。御社のご要望をお伺いし、詳細なお見積を再度ご提案させて頂きます。